農業改良普及センターが行った若手農家向け農場見学に参加してきました。
本日見学したのは、稲美町内で農業を営む農家さん3軒。
いずれも中堅~ベテランの農家さんです。
あっ、現地の写真はありません。勝手に載せるのもナンなので。
(載せている写真はすべてイメージ写真です)
それぞれ、ハウスでキュウリやメロン、トマト、露地ではブロッコリーやサツマイモなどを栽培されています。
今日の見学では、皆さんちょうど切り替えの時期だったので、作物に関してはあまり見ることができませんでした。
でも、実際に農場(主にハウス)を見ると、参考になることが多数。
支柱の立て方、灌水チューブの敷き方、畝の立て方、誘引のやり方、農具・道具の片付け方、などなど。
3軒のなかで同じ作物を作っている方もいましたが、支柱の立て方や誘引方法は全然違いました。
これは、労力や作業人数、コストなどの条件によって、ベストな方法は人それぞれ違うと言うこと。
正解はひとつではない、というのが農業の難しいところでもあります。
なので、たくさんの農家さんのやり方を知ることは非常に参考になります。
今日見た3軒の農家さんは、何年も農業をやられている方々です。
そんな方でも、まだまだ試行錯誤したり、やり方を変えてみたり、天候不順で栽培が上手く行かなかったり、何でも上手く回っていることはないようでした。
それでも皆さん、さすがに計画はしっかりしていますね。
栽培する作物の選び方、メインの作物をやらない時期に栽培する作物の選び方、売り先、収益性、など。
自分はと言うと、ホント無計画。
メインはトマトとキュウリですが、それ以外は思い付きで栽培していますからね。
もっと計画的に農業をやって収益を上げて、いずれこういう見学会で見学されるくらいの農家になることを目標にしようっと。