年末に向けて、ミツバの播種

ミツバの栽培も3年目になります。

今年も播いたのは「白茎三ツ葉(関西系)」。しろくきみつば、と読むようです。

白茎三ツ葉(関西系)

タキイ種苗のミツバには関西系と関東系があります。
ホームページを見ると、関西系は青ミツバ栽培に適して、関東系は軟化栽培に適する品種とのこと。
スーパーでよく見るのは青ミツバのようです。切りミツバには関東系が良いようです。

種はこんな感じ。この形状はセリ科の種ですね。

白茎三ツ葉(関西系)

これを播種機クリーンシーダー AP-1で播きます。
ロールはQ-12、ギア11×11の8センチ間隔で播いて、約240メートル(40メートル×6条)で2デシリットルの種を使いました。

クリーンシーダー AP-1

「覆土は薄く」です。理想は篩(ふるい)で細かい土を薄く掛けるくらいだと思います。
が、うちは播種機の覆土板まかせです。

去年、覆土なしで播種したところ、わずかに発芽率が高かった気がしましたが、乾燥しやすいデメリットもあったため今年はやらずです。

ミツバを発芽させるために大切なのは水やり。
水をたっぷり、というか水が残るくらいやります。それを発芽するまで毎日です。
翌日に土が乾くような状態では発芽しません。


(後日追記)
発芽まで、播種から12日掛かりました。写真はありません。。

それ以降は灌水量を減らしても良いですが、土は乾かないくらいに潅水します。
年末はミツバで忙しくなります。