天満大池の工事、何をやっているのか調べてみた(その3)

天満大池の大規模な工事。少しずつ形が見えてきていますね。

久しぶりに工事の看板を見に行ってみました。

いま(2022年9月頃)やっている工事は『(主)宗佐土山線 天満大池バイパス 橋梁下部工工事(その3)』という名称が付いていました。

橋梁下部工(きょうりょうかぶこう)とは、橋の土台や柱になる部分です。(橋の車道や歩道は上部工(じょうぶこう)と言う)
現在は土台部分を作っているんですね。これが令和5年(2023年)3月25日までの工期になっています。

さて。ぱっと見では、この土台が3個あるように見えます。

が、最終的には土台は16個になるようです。天満大池に11本、岡・国安の地上部に5本です。

橋そのものは、
・3径間連続プレビーム合成桁橋 (93.65メートル)
・PC8径間連続箱桁橋 (371.00メートル)
・4径間連続バルブT桁橋 (106.00メートル)
という3種類の橋を繋いで橋長572.00メートルの『天満大池橋』になるとのこと。

なので現時点で見えている土台は、3径間連続プレビーム合成桁橋の部分です。
今後、土台は増えていくものと思われます。

橋は、車道が片側2車線(計4車線)と両側に歩道が付くので、現状の県道84号を走るのと比べて流れもずいぶんと良くなりそうです。


この橋が完成すると、、、天満神社秋祭りで神輿(みこし)を池に投げ入れる様子を橋の上から見ることが出来そうです。

ちなみに県道84号は平成21年(2009年)から平成25年(2013年)の間に53件の事故が発生しています。これも改善されると良いですね。

なお、ワタクシはこういう道路工事や橋梁には全然詳しくないただの百姓なので、間違っていることを書いていたらゴメンナサイ。