トマト苗が倒れたので、内張の吊し上げ方法を見直した

定植したトマト苗のいくつかが倒れていました。
ぽっきり折れているのも数本。

原因は、、、風でした。

ここ数日、早朝が5℃近くまで冷える日が続いたので、晩はハウスの内張を下ろしていました。

朝を迎えて、内張を上げ直せば良かったのですが、日中もあまり気温が上がらないと思い、そのままに。

でも、サイドのカーテンの巻き上げは“自動運転”にしたまま。

日中、ある程度気温が上がったところで、サイドのカーテンが自動で巻き上がりました。
そして、この日は北風が強く、ハウスの中に風が送られた際に、内張がなびいて、トマト苗を引っかけてしまったようです。

内張は下げたままだけど、サイドのカーテンは自動で上げ下げさせるという、意味不明な状況を作ってしまった自分のミスです。

何も考えずにボーッと生きていると、こういう事が起こります。反省。


さて、内張を下げたままにした理由に、上げ下げにすごく手間が掛かる、と言うことがありました。

現状、内張をマイカー線で吊し上げる方法で上げています。
下げる場合は、このマイカー線をほどくわけです。

マイカー線は長期(数ヶ月)の間、上げっぱなしにするには内張への負担が少ないですし、何より資材が安いため、これを使いたいところ。

しかし、何と言っても吊す際に結ぶのが大変。
ハウス3棟の内張(約50ヵ所)を吊し上げるだけで1時間以上掛かってしまいます。

ということで、S字フックに引っかける方法に変更です。
まぁS字フックが一般的かと思いますが、ずっと後回しにしていただけです。反省。

S字フックは小さすぎるとこれまた吊しにくいので大きなものが良いです。

そこで見つけたのが百円ショップSeriaの『Sかけフック ワイド』。1個108円。
これだけS字が大きいと、引っかけるのも楽です。

これを爆買いです。片側21個、両側で42個、ハウス3棟で計126個。
13,608円になりました。

引っかけるS字なんて針金を曲げて作ればれば十分!って方もいると思いますが、このステンレス製フックなら今後10年は使えると思うので、そう高くないかなと。

で、取り付けて、引っかけたらこんな感じ。
これで内張の上げ下げは、かなり時間短縮になると思います。

さっさとやっておけば良かった~!