うち(稲美町・兵庫県)の地区では、小学3年生を対象に田植えと稲刈りを体験授業があります。
農作業の前に、お米作りの流れを学ぶ授業があるのですが、これは学校の先生では無く、JAの青壮年部のメンバーが教えます。
自分も先日、青壮年部に入ったのでこの授業に行ってきました。
あ、メインで教えるのは別のメンバーで、自分は補助です。
授業内容は、お米を植えて収穫して食べる(おはぎ作り)までの流れを学びます。
カードに各作業が描かれていて、それを班ごとに相談しながら正しい流れに並び替えていく内容です。
各カードは、確かこんな内容でした。
順番はバラバラにしてあります。
・収穫
・中干し
・かかし立て
・乾燥
・種を水に浸ける
・種まき
・おはぎ作り
・代かき
・土起こし
・田植え
・脱穀
これの順番、判ります??
自分は判りませんでした ^^;
田植えと収穫といった部分的に米作りを手伝ったことはありますが、途中の作業はやったことがないのですよ。
一方、子供たちは
「脱穀は終わりの方」
「代かきはここ」
「中干しとかかし立てはどっちが前だろう?」
って。
一つ一つの作業はだいたいイメージが付いている様子。すげぇ。
話を聞いてみたら
「おじいちゃんがお米を作ってるんだー」
「コンバインも乗ったことがあるー」
とのこと。
・・・自分よりよっぽどベテランやん。。
ってな感じで、自分はお米作りを知らないなぁと痛感した1時間でした。
それにしても小学校に入ったのって30年ぶりくらいかなぁ。
みんな元気で、にぎやかな雰囲気をすごく懐かしく感じたのであります。