家の湿気対策にゼオライトを撒いてみた

いま住んでいる(親戚に借りている)家は、築100年近いようです。
なにしろ、襖(ふすま)の補修に貼ってある新聞が大正時代なので。。

中は何度か増改築したようで、居住スペースは昭和30~40年代ごろに作られたと思います。
築100年近い家なので、良く言えば「古民家」ですが、風情はないので「古家(ふるいえ)」と呼んでいます。


この家は湿気がひどい(←ツマがそう言っている)らしく、湿気対策をすることになりました。

床下が湿っていて、そこから湿気が上ってきている(←ツマがそう言っている)らしいです。

床下の湿気対策にはゼオライトを撒くのが効果的(←ツマがそう言っている)らしいので、そうすることに。

と、個人的には全然やる気無しなのですが、古い家の床下を見てみるのも面白いかなとやる気を鼓舞。


うちの家、部屋はすべて畳です。フローリングなんていう洒落たものはありません。
畳を上げる必要があるので、まずは部屋を片付けました。

そうしたら、次は畳を上げます。
マイナスドライバーを畳の枠に軽く差し込んで、グッと持ち上げます。

外した畳は隅に除けておきましょう。

すると床板が姿を現しました。床板を外すためには、もっと畳を上げる必要があります。

部屋の半分の畳を上げたら、ようやく床板が外せる状態になりました。

床板を外しました。
さらに太い柱と、床下も見えますね。

床下はこんな感じ。軽く湿っています。
蚊とか蜘蛛とか、いろいろ登場するかと戦々恐々としていましたが、草も生えない不毛の地でした。

下に降りてみました。
床板を支える大きな柱があります。
昔の家って、本当に頑丈に組んであるんですね。

さて。今回用意したゼオライトがアイリスオーヤマの「床下さらり」。
近所のホームセンターにあったのがこれだったのが理由です。

これを撒きます~

床下が全面ゼオライトで埋まるくらい撒きます。
1坪あたり20kg(2袋)が標準的な撒く量とのこと。

床下全面に撒き終わりました。

あとは床板を戻して、畳を敷き直して、完了です。


気になる効果のほどは???
って、まだ撒いたばかりなので分かりません~ ^^;

もっとも、広い床下のうち、1部屋分を撒いただけなので、効果は少ないかも知れません。
頑張って、すべての床下にゼオライトを撒いたら、効果が分かりやすいかも。。