【自作】小バエ捕獲粘着シートの結果はイマイチ

トマトを栽培しているとハウスの中に小バエが湧きませんか?
発生した小バエは粘着シートで捕獲しましょう。

さて、粘着シートですが、家庭では『ハエ取り紙』と呼ばれて台所にぶら下げてあるやつです。
農業用はシートの面積が少し大きめのものが多いですが、原理は同じです。

この粘着シートは結構高いです。
いや、1枚当たりは安いのですが、ハウス内に何枚もぶら下げようとすると、結構な金額になるのです。

と言うわけで、自作してみました。

でも結果を先に書くと、効果はイマイチでした。
軽く読み流して、市販品を買ってください。

用意した物は、
・黄色いプラ板(100円均一)
・ハウス補修用テープ
・ぶら下げるためのヒモ
の3つ。

プラ板の黄色は虫が好んで寄ってくる色だそうです。
このプラ板に、ハウス補修用テープの粘着面を表にして、グルリと一周巻きます。

あとは、ぶら下げ用の穴を開けて、ヒモを通して完成です。

これをハウスに設置しておきます。

結果がこれ。
一応、何匹かの小バエ等々が貼り付いてお亡くなりになっています。

なので、まったく効果が無いわけではありませんが、市販品だと全面に小バエが貼り付きます。
感覚ですが、捕獲数は市販品の1/100くらいと思います。

これのいいところは、ハウス補修用テープを取り替えるだけで、新品同様の粘着力に生まれ変わるところです。
うまく行けば量産するつもりだったんですけどねぇ。

仕方ない。市販品を仕掛けるか。