トマトの鉢上げ後の育苗のための温床を作ってみました。
前回の記事では、播種から発芽して本葉が出るまでのセルトレイ向けの温床を作ってみました。
今回はセルトレイから9cmポットへ鉢上げしてから定植するまでの温床を作ってみます。
今回と前回との違いは大きさです。
セルトレイでは60×30センチくらい面積に200株が植わっていますが、9cmポットだと58×39センチのカゴに40株しか入りません。単純に5倍以上の面積が必要になります。
本来はそれに合わせて電熱線も増やしたいところですが、増やすとコスト増大と電気代増大になるため、前回と同じ電熱線(500W 60メートル)を使用しました。つまり、電熱線の密度が減るため、暖まりにくいです。
もっとも発芽させるには28℃の温度設定でしたが、発芽した後の育苗では15℃設定なので、密度は減っても何とかなるかと思っています。
今回は廃材を利用したため雑です。
野地板(200×12センチ)にアーチ型の棒を挿すために塩ビパイプを切って取り付けます。

野地板を横に2枚、縦に1枚の計6枚使って、400×200センチの枠を作ります。

野地板を繋いだ部分はこんな感じ。雑です。

そこに育苗用のカゴを置きます。
今回は面積が大きいのでスタイロフォームは敷きません。
※理想は敷くべきです。保温効果が大きくなると思います。

そこにアルミシートを敷きます。
ダイソーのロール状のやつ(1枚で90×160センチ)です。400×200センチの領域に4枚敷きます。

そこに農電ケーブルを敷きます。
端から端まで行ったり来たりさせます。

単相100V(普通のコンセントで使えるやつ)の農電ケーブルは、60メートルのケーブルが輪っかになっているため敷きにくいです。
よって、コンセントケーブル部分(青と黄色のケーブル)を切断して、間に端子台を付けて、ここで接続・分離できるようにしました。

育苗枠はこれで完成です。
続いてトマト苗の鉢上げです。
9cmポットに土を入れて、200穴セルトレイに植わっている苗を移植していきます。

40ポット作れたら、これを水を張った桶(トロ舟)に浮かせて、しっかりと水を吸わせます。

たっぷりと水を吸ったら、これを先程作った温床エリアの上に置きます。

アーチ型の棒を取り付けて、夜間はビニールを掛けて保温します。
日中はビニールを外して、日光によく当たるようにしてやります。
農電電子サーモの温度は昼も夜も15℃設定です。

ここで3月中旬の定植時期まで苗を育てます。