徒長したキュウリ苗は育つのか?

キュウリの抑制栽培をするために、先日タネを撒きました。
でも、見るからに徒長しているんです。

徒長(とちょう)とは、茎や枝が無駄に長く伸びること。

今回はタネが芽を出した『発芽』から、いきなり徒長です。

多くの野菜では、ポットやセルトレイにタネを撒いた場合、芽を出すまでの間は日陰に置いておきます。
これは土が乾くのを防ぐためです。

芽が出てから日なたへ移動させて、その後は日光をたくさん浴びて生長するわけです。

今回のキュウリも日陰に置いていたのですが、芽が出てからの生長がすごく速かった。

芽が出たけど、周りは暗い。
「えっ?暗いよ。ここ土の中なの?もっと上に上に伸びなきゃ!」
とキュウリ君は思ったのでしょう。ひょろ~っと伸びてしまいました。

この写真、左が日光の元で発芽した苗、右が発芽して半日ほど日陰にあった苗。
双葉までの伸び具合が全然違うでしょ。

ちなみに今日買った「キュウリの作業便利帳」によると、
タネを撒いて灌水した後、4~5日間は水を与えない
だそうです。

自分は毎日シャワーで水を掛けていました。
これもひょろっと生長した原因なのかも。。

この本、早く買っておけば良かった。失敗。。

まぁ、最終的にキュウリがたくさんなってくれたら、それでいいんですけどね。
でも、徒長した時点で、ちょっと減収かなぁ。