ようやくハウス内の灌水設備が組み上がりました。
いったい何ヶ月掛けてんだか。。
これまでのハウス内の灌水は、ハウスごとにホースをつなぎ替えており、非常に非効率でした。
今後はバルブを開ければ、全ハウスが灌水されるようになりました。
大きな労力削減です。
これがハウスに入った直後にある、バルブとフィルターです。
そしてこれが液肥混入器。分岐しているのは、混入させる場合と、単なる水を流す場合のルートです。
ハウス内の点滴チューブに繋がるのがこちら(緑の電磁弁が付いたルート)。
なのですが、、、灌水設備はこれで完成ではありません。
未完成なのは、大きく2点。
・液肥混入部分
・マイコンによる電磁弁制御
液肥がまだ作れないので、現状は『水』のみが流れています。
電磁弁は、まだ開閉する電極には何も繋がっていません。
今回使用したRivulis社の電磁弁はNC(ノーマルクローズ)なので、未通電では水が流れません。
しかし電磁弁にはスイッチが用意してあり、Openに倒すことで通電に関係なく水が流れるようになります。
現状は、Open状態にして水を流しています。
構想としては、マイコンで電磁弁を制御して、10分間だけ灌水、10分間だけ液肥入りを灌水、などをやりたいと思っています。
マイコン周辺を作るには、灌水の指示を出す親機(Linux)のプログラム、指示を受けて電磁弁を制御する子機(マイコン)のプログラム、などいろいろ作るものがあります。
早く作らないとダメだけど、時間は掛かるだろうなぁ。