育苗でヒョロヒョロに徒長してしまい、まともに実がなるのかと心配したキュウリも、じわじわと収量が増えてきました。
日によって増減はするものの、約6aのハウスで一日に100袋(200本)ほどの収穫量です。
先輩農家さんが「約5aのハウスで200袋(400本)を収穫している」と言っていたので、それと比べるとまだ半分。
灌水量や肥料の量、摘心作業などいろんなところで差が出てくるんでしょうね。
さて、まだまだ少ない100袋ですが、さすがに売り先が直売所1ヵ所のみではキツくなってきました。
店内の陳列棚を、自分のキュウリだけで埋め尽くすわけにもいかないのでね。
もうひとつ、100袋分を収穫して袋詰めをして出荷するとなると、かなりの時間が必要です。
上手にやれば、作業時間は減るでしょうけど、それでもすぐには終わらない。
先輩農家さんたちに聞くと、市場への出荷が一番楽と言われます。
袋詰めも不要ですし、売れ残りの心配はしなくていい。
まだ100袋/日なので、ギリギリ捌けていますが、いずれは市場出荷も検討する必要がありそうです。