友人が灌水設備の不具合部分を直してくれた!

ハウスの灌水設備は自作です。
完成形に至らないまま、トマト栽培が終わり、キュウリ栽培も終わってしまいました。。

一応、ハウス内の畝に灌水はできるところまで製作済み。
いま最大の問題は、スミチャージによる液肥混入がうまく動いていない(吸い上げてくれない)こと。

これは水圧が足りないのが原因と思われ、ポンプ設置の必要があると考えています(現在は農業用水の水圧)。

しかし、灌水設備(液肥混入部分)の作りがイマイチなので、あちらこちらでポタポタと水漏れが発生しています。
そんな状態、ポンプから圧力を掛けると水が噴き出す(もしくは接続部が壊れる)恐れがあります。

という状況を友人が見るに見かねて、悪い部分を直しに来てくれました。
ありがたや~。

配管工事は経験者が見ると、不具合の原因はすぐに判るようです。

ざっと見てもらった感じで、問題点は
・配管内に空気が溜まったままになっている
・全体の水平が取れていないので、バイパス(液肥混入)ルートに空気が溜まる
・電磁弁・液肥混入器のネジ部分から水漏れあり
という感じです。

配管内に空気が溜まっていると、水流が一定にならないとのこと。
通常は、配管設備の一番高い部分に空気抜きの弁を設けるそうです。 知らなかった。。

今回はホースを繋ぐためのホースニップルから空気を抜きました。
…というか、ここの90度折れている部分に空気が溜まるらしい。明らかに設計ミス。。

水平問題は、フィルターや電磁弁の下に一枚板を置いたりして、水平を出しました。

ネジ部分の水漏れは、自分のネジ締めが緩すぎたので、これもシールテープを巻いてネジを締め直してもらいました。

これにより、いつもポタポタと水漏れしていたのが、ピタリと直りました! すご~い。
ゴボゴボと不安定だった水流も、空気を抜いたことでシューーーっと安定! すご~い。

技術力を持っているっていいですね。友人には大感謝です!!


次はポンプで水圧を掛ける実験です。
元々の作りが悪いので、どこかで水漏れが発生しそうですが、やってみなくちゃ判らない。
一歩、一歩です。