液肥混入器スミチャージがうまく吸い上げてくれない問題は、水圧が足りないのが原因のひとつ。ということでポンプを付けます。
ようやくその設計をしてみます。
現状、ハウス内の灌水設備へは、地区に張り巡らされたパイプラインから水を供給しています。
つまり水の勢い(水圧)は、パイプラインを通る水の水圧です。
これは季節によって変えているそうです。
このパイプラインからの水圧では、液肥混入器スミチャージがうまく吸い上げませんでした。
ということで、ポンプで圧力を加えてハウス内に流すのが今回の検討です。
流れとしては、
・パイプラインからの水を一旦タンクに貯める
・灌水する際は、ポンプでタンクの水を吸い上げてハウス側に流す
となります。
ポンプは、電気で動作を制御したいのでモーターポンプです。
タンクは、500~1000リットルのローリータンクです。
ポンプの機種選定が難しい。
・パイプラインの長さと高低差を測る
・灌水設備が1分間でどれだけ水を必要とするかを計算する
で、だいたい必要なポンプのパワーが決まるようです。
というところで、続きは後日。