水菜の出荷先を迷う

この頃、水菜の出荷先を迷っています。

JAの直売所
京阪神のスーパー(農業総合研究所)
の2択なんですが。

JAの直売所は、
・販売手数料が安い
・売れる(出荷できる)数が少ない
・売れ残りは引き取る必要あり

農業総合研究所は、
・販売手数料が高い
・出荷できる数が多い
・売れ残りは(状態を見て)廃棄される(引き取りは不要)

という風に性格が正反対です。

JAの直売所での販売手数料の低さは魅力です。
でも、多く出荷すると、夕方に売れ残りの引き取りが発生するのは必至。これが面倒なんです。

先輩農家さんの話では、よく「市場(いちば)に出さないと捌(さば)けない」と言われます。
収量が増えると、直売所に全数並べるわけにも行かず、安くなるけど市場で大量に出荷できる方が良い、ということです。

市場と農総研は全く別物ですが、安価になるが多く出荷できるという点では似ていると思います。

今回、自分も水菜がずいぶんとあふれており、とても直売所では売り切れない状態。
なので、薄利多売になるけど農業総合研究所が正解なんでしょうね。

もちろん、すべての状況でどちらが正解、という訳ではありません。
今後もJAの直売所にも出し続けます。


今日も水菜を袋詰めしていたのですが、、、
ずいぶん大きく生長してしまい、18×45のボードン袋からもはみ出すものが多数。

こうなると袋をテープで閉じる際の作業効率が劇的に悪くなります。
こういう風にならないように栽培するのも技術なんでしょうね。