加工向けに数十キロ単位で出荷していたほうれん草もそろそろ終了です。
もう数十キロの注文を受けるほど、多く残っていません。
ということで、残りは直売所向けに収穫です。
加工向けには、
・収穫する
・重さを量りながら、ケースに詰める
・規定の量まで収穫したら、出荷場所へ運ぶ
という作業の流れです。
一方、直売所向けには、
・収穫する
・200グラム前後に分けて袋詰めする
・値札を貼る
・直売所へ運ぶ(陳列する)
・売れ残ったら回収に行く
という流れです。
価格では、直売所では加工向けの3倍の値段で売れます。
そこだけ聞くと、直売所で売るのが当然に思えます。
しかし、直売所向けには
・調製作業(袋詰め・値札貼り)に時間が掛かる。袋代も必要。
・大量に出荷できない
・売れ残るリスクがある (加工向けは買い取り)
・売れ残ると回収に行く必要がある
という難点があります。
そう考えると、
・大量に出荷するのであれば加工向け
・少量しかないのであれば直売所
が望ましい、という気がしています。
ほうれん草もまもなくすべての収穫を終えます。
よく売れる野菜なので、来年も作ろうかなぁ。