パイプハウス 南榮工業SMS-150 SVUの組み立て (後編)

南榮工業SMS-150 SVUの組み立て。後編はシート張りです。

まずは後幕。
ほとんどのシートは結束バンドで取り付けていきます。よって工具は要りません。

後幕を付けました。
が、上の結束バンドを締めすぎて、下のすき間が大きくなってしまいました。
結束バンドは、最初はゆるく締めておいて、全体を付けてからバランスを見ながら追加で締める方が良さそうです。

続いて前幕。
前幕は2つに分かれています。ひとつめは小さな幕。

そしてカーテンの前幕。
これはまず、カーテンレールとなるS字フックに引っかけます。

その後、両サイドを結束バンドで締めます。

そしてラスボス、天幕です。
これは幅5.1メートル、長さ2.9メートルという大きさ。
これを横からバサーっと掛けます。(写真、撮り忘れた ^^;)

前の妻面は10センチのかぶり部分を作り、後ろの妻面は15センチのかぶり部分を作ります。

天幕の黒ヒモ(4ヵ所)を土台部分のリングに結びます。

あとは天幕と土台部分を結束バンドで締めていきます。

組立説明書に従うと、土台パイプを杭で押さえる手順なのですが、杭ではちょっと心許ないので独自方針で行きます。

パイプハウスの4隅にらせん杭を埋めます。

パイプハウスの両サイドに鉄柱を置いて、らせん杭に通します。

あとはこの鉄柱と、パイプハウスの土台をマイカ線で縛っていきました。

これにて完成です~!
若干、シートにシワが寄っていますが、まぁいいか。

中はこんな感じ。
すでにタンクは置いてあります。

これにてタンクとポンプのための雨よけハウスが完成しました。
多少のスペースもあるので、物置にもなりそうです。

うちはほ場の隅に置いたのもありますが、風が強く吹く場所に設置する場合、しっかりとした固定をした方が良いでしょう。

パイプはしっかりしていますが、シートは何年くらい持つかなぁ。


最後になりますが、いい動画を作ってくれている方がいました。
他人様の動画ですが、これは全体の流れがよく解るので良いですね。