長らく製作していたハウス用の灌水設備をようやく動かしました。
青い200リットルのタンクに溜めた水を、ポンプで吸い上げて、ハウス内に送る、という構成です。
ハウス内には液肥混入器(スミチャージ)があり、水に液肥を混入するルートと、混入せずに水だけを流すルートを変えられるようにしてあります。
動いている様子を動画に撮ってみました。
(流れている水は見えないので、判りにくいですが。。)
といっても、まだまだ完璧ではありません。
一旦、灌水を止めると、次はまた呼び水を入れてやらないと動きません。。
これは配管の中のエアが残っているのが原因と思われます。
エアが抜けきったら呼び水は不要になると思いますが、エアが抜けるまで水を流すのもなかなか大変です。。
現状、水を流す/止めるは手動です。
最終的には電磁弁で制御できるようにする必要があります。
あと、タンクに水を溜める配管も、いまは手動です。
タンクの水が減ったら、バルブを開いて給水する必要があります。
と、このようにまだまだ動作としては未熟です。
とはいえ、ひとまずハウス内に灌水することは可能になりました。
ハウス3棟を手灌水することを思えば、現状でもずいぶんと楽になります。