小学3年生を対象にした田植えを開催しました。
この田植えは自分が所属しているJA兵庫南 青壮年部の伝統ある活動で、かなり(20年以上)の歴史があるそうです。
稲美町(兵庫県)は農業がさかんな地域なので、地域社会を学ぶ目的でこの田植えをするわけです。
が、「田植え」だけではありません。
事前に、お米作りの流れを学び(青壮年部が教える)、田植えをして、かかしを作り、稲刈りをして、そのお米でおはぎ作りまでやるという、半年がかりの壮大な授業であります。
ということで、今日は田植えです。
まずは手植えのやり方を実演します。
ちなみにお米はもち米「はりまもち」です。
それから田んぼに入ります。
広い田んぼなので、みんな大きく広がってたくさん植えてもらいます。
田植えは大騒ぎしながら楽しそうに植えてくれました。
恒例なら、田植えの後に、水田で行うかけっことどろんこ相撲があるのですが、今年は新型コロナウィルスの影響で中止に。残念。
小学生による田植えは、ほ場の半分くらいで行い、残りは田植機で植えました。
左が小学生の手植え、右が田植機です。説明する間もないですね。
そんなこんなで、すこぶる良い天気のもと、田植えは完了したのです。