暑い。連日ハウス内は40℃越えです。
うちのハウスの場合、
・遮光ネットを張る
・強制換気をする
という手段をやっていないだけなので、もう少し下げられます。
さて、もっと温度を下げて快適な作業環境に出来ないものか。
調べてみたらありました。
「屋根散水による施設内冷却技術マニュアル」
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/134916.html
農研機構のページに載っていたやり方です。
簡単に言うと、ハウスの屋根の上から撒水して、その水が蒸発する際の気化熱を利用して温度を下げる、というもの。
市販の農業資材で自作できるところが魅力的です。
このマニュアルには、ポンプについてまったく書かれていません。
ざっくりですが自前で計算してみると、
スミサンスイR露地ワイドを使うとあるので、幅7.2メートル・奥行40メートルのハウスでは、43.2リットル/分の水が必要です。
さらにはハウスの屋根まで水を送るパワーも要ります。
そうなると、結構なパワー(吐出量)のあるポンプが要りますね。
うちのカワエースN3-756HNなら55リットル/分の吐出量があるので使えそうです。
エンジンポンプなら余裕で行けると思います。
来年は猛暑に間に合うように設置してみたいですね。