4月に入りました。
年度も替わり、春本番!っていう時に寒波到来です。
3月28日にトマトの苗がすべて(960株)揃いました。
定植にはまだもう少し必要なので、ポットのままハウス内に置いてあります。
現状、加温装置や温床などは持っていないので、ハウスの中でも夜はかなり冷えます。
先日買った「夏秋トマト 栽培マニュアル」によると、
-1℃以下 | 全身枯死 |
-1~0℃ | 生長点枯死 |
0~4℃ | 窓あき果、チャック果 |
1~7℃ | 湾曲による生育停滞 |
12℃以下 | 乱形果、生育停滞 |
という影響が出るそうです。
うちのハウスの中は、、、完全にアウトですね。
3月末で最低気温が5℃前後なので、ハウスの中は7~8℃くらい。
絶対に12℃はないですが、普及センターの方からは「5℃以下にはしないように」と言われており、そのラインはギリギリ守れているので、まぁなんとかなると思うことにします。
しかし、4月に入ってからのこの寒波は厳しい。なんとかなりそうにない。
ここ稲美町(兵庫県)の天気予報では最低気温が3℃。
しかも4月4日の予報は2℃です。
購入した苗を全滅させるわけにも行きません。
対策としては、
・ハウス内でストーブを焚く
・家に運び入れて寒さを凌ぐ
・定植する(ポットは冷えるけど、地温は多少暖かい)
を、思いつきました。
ストーブは、家庭用が1台あるだけなので、広いハウスでは効果は薄いと思い却下。
定植は時間が無いので断念。
ということで、日没後、家の中に運び入れました。
960株。育苗箱24枚。
あっという間に玄関がトマト苗で埋め尽くされました。
古い家なんでそこそこ広い土間ですが、ジャングルですね。
ここなら外気+5℃くらいは保てるはず。
来期は温床設備が要るなぁ。