これにどれだけ時間を掛けたんだろうか。
ようやくトマトの誘引作業が完了です。
本来なら、垂らした誘引ヒモにクリップを挟んで、トマトの茎を挟むだけ。
1株で15秒ほどの作業のはず。
これに何日も掛かったのには理由がいくつかあります。
・伸びて倒れた苗が重なり合っていたので、それを分ける作業が必要だった
・倒れた苗も上に伸びようとするので、曲がった苗になり作業効率が低下した
・盛大に伸びたわき芽を取る必要があった
・どれがトマトの苗か判らないくらい雑草が伸びていたので抜いた
・園芸クリップが足りなくなった
・注文した園芸クリップが、10連休中でなかなか到着しなかった
・届いた園芸クリップの品質が悪くて使い物にならなかった
・結局、誘引ヒモを巻き付けるやり方になった
書いてて情けなくなりますね。。
ひとつ言えるのは、作業が遅れ後手後手になると手間がものすごく増えると言うことです。
来年、少しでも作業を改善するために、この悲惨な状況を記録しておきます。
まずクリップで誘引するというのは、こんな感じです。
ヒモをクリップで挟んで、トマトの苗をクリップで抱きかかえる。
真っ直ぐでわき芽の無い苗なら15秒もあれば作業完了です。
しかし、このように苗が倒れて、そして重なり合っていると、それらを起こすだけで大変。
そして起こした苗は、すでに曲がりくねっています。
吊り上げてもこんな感じ。
わき芽もすごい。
もうどれが主茎で、どれがわき芽か判らないくらいにわき芽が育っています。
そして園芸クリップ。
今までホームセンターで買ったものは、問題なくヒモを挟めたのですが、ネットで大量注文した同じ製品は8割が挟めない。
よく見ると、中央のヒモを挟む部分が、ちゃんと閉じているものと、1ミリほど開いているものがある。
これだけ隙間があるので、ヒモを掴むのは無理。
販売元に問い合わせたら「この商品は8mm~25mmの支柱を挟むものであって、ヒモを挟むことは想定していない」とのこと。
今まで買ったものと新たに買ったもので、品質はバラバラ。
ですが、メーカーに言わせれば、8mmの支柱は掴めるので無問題ということなんでしょう。
くきたっちというクリップはヒモも挟むように作られているんですが、比べると高価なので大量に買うとなると躊躇していました。
こんな品質がバラバラな商品よりも、そっちを選んだ方が正解だったんでしょうね。
くきたっちを注文するとまたお金と時間が掛かるので、今回はクルクルとヒモを巻き付けることで誘引しました。
これはこれで時間が掛かるんです。
そんなこんなで、あと両親のヘルプもあって、全数(960株)の誘引が完了しました。
あっ、当初2本仕立ての予定でしたが、あまりに手が回らないので1本仕立てに変更しました。
なんとか誘引が完了です。
ヒモに吊り上げられているトマトはすっきりしてて良いですね♪