JAの総代会へ行ってみた

JA(昔でいう農協)には総代会という、一般企業での株主総会のようなものがあります。
ワタクシ、ただの組合員でありながら総代会をちょっと覗かせてもらいました。

株式会社の場合、株主であれば株主総会に参加して意見や質問をすることが出来ます。

JAの場合、組合員がかなりの数になります(うちのJA兵庫南では6万人くらい(准組合員含む))。
この全組合員を対象に総会を開くとあまりに数が多いということで、組合員100人に1人くらいの割合で代表者を選びました。

この代表が総代と呼ばれ、総代を集めて経営方針などを決める総会を行う、これが総代会です。

…この説明で大きくは間違っていないはず。。

今回、JA青壮年部のメンバーが演説をするというので、拝聴と応援を兼ねて総代会へ行くことになりました。

といっても自分は組合員ですが総代ではないので、会場の隅っこから覗かせてもらう感じです。

演説は、普段は作業着姿しか見ないメンバーが、スーツを着て壇上に立ち、数百人を前に演説する姿になかなか格好良いなぁと思った次第。


さて。農業を始めてから「○○会の総会」ってなものにいくつか顔を出しましたが、、、

どの総会も、決算報告の数字をすべて読み上げたり、「議長を選出します」「○○さんとします」「異議無し」とか、あの予定調和な感じ満載。
なので「こんな集まり無くてええやん!」と思ってしまうのでした。

資料に書いてある内容を読み上げるなんて、ホント時間の無駄。小学校の授業でしょうか!?
せめて、「総会資料に書いてあるから読んでおいてね-」の一言で終わらせて欲しいところ。

こういう慣例に則った進行って、無くならないんだろなぁ。