黒枝豆を植えるための畝立て作業

先日セルトレイに播種した丹波黒枝豆が順調に育っており、定植時期が近づいてきました。
と言うわけで今日は定植に向けて、畝立てを行いました。

8a(800㎡)の露地全面を、まず25馬力トラクター(←これは親戚からの借り物)で平耕しました。
続いて、春に導入した畝立て成形機付き(RT351 3X)のクボタJB19で畝立てです。

トラクター作業自体は、直線に走ることを心掛けて、淡々と往復するのみです。

しっかり耕したかったので、トラクターをゆっくり進めて、平耕に1.5時間、畝立てに1.0時間くらい掛かりました。

最後は鍬(くわ)で畝の端をちょちょっと手直しして完了です。

これで黒枝豆の定植準備ができました。
近日中に植えます。


さて、今回畝立て成形機を使いましたが、実はこれが先日まで全然働いていませんでした。
というのも、成形板が高すぎて土が全く寄らなかったんです。

こんな感じで、まったく畝が立っていません。

で、購入元のクボタに電話したら、「畝の高さを決めるのは成形板を押さえるピンの位置のみです」とのお返事。

ピンを一番端まで下げて動かしましたが、畝は立たず。
とやっている間に雨が降ってきて、畝立ては後日に延期。

結局、数日おきに雨が降り、ほ場が乾くまでに2週間ほど掛かりました。


再び挑戦。
よく見ると、成形板横のソリが地面に着いているため、成形板が下がらないのが原因のよう。

と言うわけで、また購入元のクボタに電話。
「ソリの横にあるターンバックルを回すと、ソリが上下するので、成形板の天板の高さまで上げてください」とのお返事。

で、ターンバックルを回してみたら、、、
成形板の両サイドの板の角度が変わるのみで、ソリは全く動かなかった。


結局、自己解決です。
中央のハンドルをグルグルと回せば、ソリが上下しました。
(これまで、ソリが成形板に引っかかって上がらなかった!)

この状態でほ場に入ると、キレイに畝が立ちました♪
めでたし、めでたし。


しかしやねぇ。
クボタから的外れなトンチンカン回答ばかりが来たので、畝立てがすごく遅れました。
何が農業ソリューションやねん! あんたら、農業ソガイヨーインやわ!