今日、2人の農家さんそれぞれから「トマトが売れない」という話を聞きました。
一人目は80代のベテラン農家さん。
「今年はトマトが売れへんなー。例年は一週間くらい売れんときもあるけど、今年はずっと売れへん」
二人目は40代だけど就農20年以上のベテラン農家さん。
「トマト、売れへんねー。値段が下がりすぎやなー」
まったく別々の場所でしたが、こういう話が出るというのは、相当売れないんでしょうね。
ん?全国的に売れないのかなぁ。兵庫県のうち近隣だけだったりして。
それはさておき。
就農1年目の自分には、昨年までのトマトの売れ行きは判りません。
「トマトはどんどんと売れるものではない」という感覚でいましたが、例年はもう少しマシだったのかも。
今年のトマトが売れない理由は、よく判りません。
適当に想像してみると、、、
・どこかのトマト産地が大豊作で価格が下がった
・外国産のトマトが大量に輸入された
・暑くない(梅雨入りが遅い)ため、購買意欲が沸かない
・消費者がトマトに飽きた・敬遠し始めた
・テレビで良からぬ情報が流れた(トマトの○○が身体に悪い、など)
とかでしょうか。
この売れない状態が今年だけなら、今季を堪え忍べば、来年はマシになるのでしょうけど、それも未知数。
リスク分散のために、トマトと並行して何か別の作物も作っておくべきかなーと思ったり。