ナスの3本仕立てと、害虫いろいろ

6月下旬に定植をしたナスの整枝を行いました。
今回は3本仕立てということで、主幹と2本のわき芽を伸ばします。

ということで、それより下のわき芽はすべてカット。
これにより生長するパワーが3本に集中して、より大きな実がなるということです。

って、ハサミの絵を入れましたが、実際には手で摘んでいます。

この先、ナスの実が大きくなっていくと、その重みを枝で支えきれないので枝が折れます。

そうならないためにも支柱を立てる必要がありますが、それは後日。


さて、整枝作業中に見つけてしまいました。

その1、アブラムシ・葉ダニ

結構大きなアブラムシです。アブラムシは植物に針を刺して養分を吸って生きています。
大群となって養分を吸われると、葉は衰えてしまいます。

あと、蜘蛛の糸のようなものも見えますか??
これは恐らく葉ダニの巣でしょう。まだまだ蜘蛛の糸レベルですが、勢力が強まると毛玉のような巣を作ります。

その2、コナジラミ

困った。出てしまいました、コナジラミ。

コナジラミも植物に針を刺して養分を吸い取ります。
が、それより問題なのは針を刺しながらウイルスを媒介することです。

このナスも何らかの病気になる恐れがあります。

今日は防除(=農薬散布)は、風が強いし雨の予報だったのでしませんでしたが、早いうちにやる必要がありますね。