露地ほうれん草、ベト病発生

加工用に出荷するほうれん草を栽培しています。
露地栽培は時間が掛かりますね。

播種が遅かったせいもあって、寒空の下での栽培です。
先日、不織布を掛けたので、直接霜が当たることはなくなりましたが、寒いものは寒い。
この寒さが生育の遅い原因と思います。

播種から67日目の第1弾は草丈15センチくらいかな。

播種から60日目の第2弾はこんな感じ。

播種から52日目の第3弾はまだまだ小さい。

これらを加工用として出荷するので、とにかく大きくする必要があります。


ベト病が出ているのも気になりますね。
ここで植えたのはドンキーという品種。レース1~11、13、15、16に抵抗性があるとのこと。

ほうれん草のベト病はレース1~13らしいので、素直に考えるとレース12のベト病が発生したことになります。
まぁ、抵抗性と言っても完全じゃないだろうから、どれかなんて判りませんが。

ベト病の発生は、
・播種機でぶわーっと播いたため密植になった
・ほ場の水はけが悪いので加湿気味で栽培している
・不織布を張ったので湿度がこもった
のが原因かと思っています。

雑草が多いのもよろしくないですね。
収穫のとき、すごく邪魔になりそう。。