水菜の売れない理由がひとつ判った

直売所で今日もたくさん水菜が売れ残りました。
どうやら、自分の水菜が結構残っている模様。

他の生産者の水菜と、自分の水菜、何が違うのか?

(写真はPhotoACより)

昨日の記事で、売れる条件として
・適切な大きさで収穫する
・見た目をキレイにする(土を落とすなど)
・価格を安くする
と予測をしてみました。

が、どうやら違ったようです(これらも大事ですが)。

一番の違いは、
・自分は「水菜」として出荷している
・他の生産者は「サラダ水菜」として出荷している

でした。

(写真はPhotoACより)

本日、直売所で売れた数をざっと見てみたら、
・水菜 34袋
・サラダ水菜 125袋
となっています。ざっと3.5倍違う。

サラダ水菜って、水菜を白い柄の部分が短く葉っぱが青々としている子株のうちに収穫したものだそうです。
なので基本的には同じ植物です。

実際に、店頭に並んでいる「サラダ水菜」も30センチくらいあるものもあります。
なので、「水菜」「サラダ水菜」のどちらで出荷登録をするかの違いでしか無いと思います。

でも、お客さんは「今日は水菜をサラダに入れよう」と思ったら「サラダ水菜」を手に取るでしょう。

というわけで、暖冬で鍋の需要が少ない今季は、サラダ用に買っていく消費者が多いのだと予想します。

もし、大寒波がやってきたら「水菜」で出荷している自分の独壇場なんだけどなぁ。