肥料散布機 工進HD-20を使ってみた

ずっと「要るなぁ」と思っていた肥料散布機。
ようやく買いました。

肥料散布機を調べると、いくつかのメーカーから数種類発売されています。
背負い式のもので、価格は7,000円~18,000円くらい。

この値段の開きは何?と思いましたが、商品紹介を読んだものの違いは判りませんでした。

と言うわけで今回購入したのは工進のHD-20。
ざっと見たところ、一番安価な肥料散布機です。

ではさっそく使ってみます。

このHD-20は、肥料が20リットル入ります。
自立させることができるので、この状態で肥料を入れます。

今回はミネラルセルカという直径3~5ミリくらいの粒状の肥料を入れて撒いてみます。

これが肥料を入れた状態です。

ここで注意すべきは、HD-20の容量は20リットル。一般的な肥料袋は20キログラム入り。
肥料袋の中身が丸々HD-20に入るわけではありません。体積と質量なので比べるのが間違いです。

ちなみに上の写真は17キログラムくらい入れたかなぁ。

で、もうひとつ注意すべきは、肥料を満載すると重たくて背負えません!!
肥料袋の6~7割(12~14キログラム)くらいに抑えておく方が良さそうです。

ノズルの先端付いたカッパの手から肥料が出てきます。
単純に自重で肥料が落ちてくるだけです。

このノズルを左右に振ることで、肥料がザラザラと撒かれる仕組みです。

手元に開閉スイッチがあり、肥料が出ないようにも出来ます。

実際に撒くのはこんな感じです。
(土壌がボコボコなのは見ないでください。。)

使ってみた感想としては、
・肥料の減り具合が見えないため、撒く量の加減が難しい
・出る肥料の量は、角度や速さで調整できる
・ノズルを振る腕が疲れるが、左手に交代、という訳に行かない
・背負う際、重たすぎると背負いにくいので入れる肥料の量を調整する
です。

もっと高価な肥料散布機もたくさんありますが、どういう差があるのか気になります。
ひとまず、自分としてはこれで十分でした。