トマトの葉かき

葉かきをやります。
しかし、あまり聞いたことの無いやり方です。

トマトの一般的な葉かきは、収穫した実より下にある葉を切り落とします。

これにより、
・古い葉がなくなることで、栄養が上の実に行く
・風通しが良くなることで、病気になることを防ぐ
・実に陽当たりが良くなることで、色づきが良くなる
などのメリットがあります。


さて、今回自分がやった葉かきは、
『花のすぐ上の葉を切り落とす』
というものです。

理屈は「花のすぐ上の葉は、実に行って欲しい養分まで吸うため落とす方が良い」ということです。
養分が実に行くため、尻腐れ病の対策にもなるとのことです。

トマト栽培の書籍には書かれていないやり方ですし、ネットで調べてもあまり出てこないやり方だと思います。

自分のトマトの先生が教えてくれたやり方です。
先生はいろいろと詳しく調べられている方なのでこういうやり方もあるのでしょう。


と言うわけで葉かきをやりました。

例えばこのようなトマトの株があるとします。

この場合、花のすぐ上の葉をカットです(赤色の線)。

ちなみに、葉を落とすタイミングは「花芽が着いたらカットして良い」だそうです。
よって、下のように花があって、主茎に次の花芽が見えている場合。

この場合、この小さい葉をカットです(赤色の線)。

さて、この葉かき。吉と出るか凶と出るか。
結果は一ヶ月後ですね。