水田の耕起作業

6月上旬の田植えに備えて、耕起作業を行いました。

耕起作業とは何か?

自分は『代かき・田植え前の雑草対策』という感覚でやりますが、正直なところ、水稲初挑戦なので正しい意味はよく解っておりません。

手元の資料(ゼロから理解する コメの基本 [誠文堂新光社])によると、

耕起(荒起こし)は
・土を起こして乾かす(初期の生育が良くなる)
・田に残った藁や刈り株などを漉き込む
・水や肥料を蓄える力を強くする
・雑草の発生を減らす

とあります。
さらに、

ロータリー耕起の場合、浅く荒く耕すこと

とありました。

なるほど~。雑草対策の意味合いもあるんですね。


さて、トラクターを入れる前に、元肥『苦土一番』を撒きます。
JAからいただいた資料に書いてあった肥料です。これを4袋、80キログラム。

肩に掛けるカゴに入れて、手でばっさばっさと撒いていきました。
広いほ場に、均一に撒けたかは微妙なところです。

さて、トラクター作業。
本で調べたように、ロータリーは浅め、速度も速めにして、サクサクと進めました。

5月頭にもトラクターを入れていたこともあり、雑草などはほぼひっくり返しました。

次は代かき、田植えと続きます。
なお、田植えは営農組合に委託です。田植機がないので。。