Interface誌『ラズパイ・カメラ・センサ IT農耕実験』

CQ出版のInterface誌は、プログラミングと電子回路を組み合わせて研究・開発を行う記事が満載の技術誌です。
最近は、IoT(センサーとインターネットを組み合わせる技術)やAI(人工知能)の記事が多いですね。

そんなInterface誌の2018年10月号の特集が『ラズパイ・カメラ・センサ IT農耕実験』!
ラズパイ(Raspberry Pi=超小型コンピューター)とカメラやセンサーを組み合わせた機器を作り、農業に活かしてしまおうという特集です。

温度を測定してスマートフォンで確認する、なんてことをメーカー品でやると、数万円掛かります。
温度に応じてハウス内の換気扇が動作・停止する、なんてことをメーカー品でやると、数十万円掛かります。

でも、ラズパイや他のマイコン基板と温度センサーを組み合わせて作ると、数千円で出来たりします。

やはりこういうのを安価に作りたいという需要があるのでしょうね。

今回の特集では、灌水制御、カメラを使った生育状況判定、機器の省電力問題などが載っています。

以前、ラズパイと温度センサーを使って、測定した温度をスマートフォンで確認できるシステムを作りました(RubyとJavascriptで)。
が、コンセントが必須だったため使い勝手が悪く、実用には至りませんでした。

そんなこともあり、機器を電池で動かす記事が載っている本誌はかなり参考になりそうです。

なんとか時間を作って、いろいろ作って遊ぼうっと。