稲美町(兵庫県)でも発生しているスクミリンゴガイ。
自分の田んぼの意外と近くでも確認されました。
スクミリンゴガイとは、通称ジャンボタニシと呼ばれる外来種の巻き貝です。
こいつが水田に住み着くとイネを食うのですよ。
お米の収量が半減する被害もあるそうです。
で、どことは言わないけどうちの近所で見つけたスクミリンゴガイの卵。
妙に鮮やかなピンク色が不気味です。
上の写真は、水田横の溝にへばり付いていたものです。
でも、隣の水田にもちゃんといました。
まだ大きな被害は出ていないようですが、多く発生すると影響はあるでしょうね。
うちの田んぼに発生するのも、時間の問題かも。。
スクミリンゴガイの駆除方法は、水中では孵化できないため卵を見つけ次第、水中へ落とせば良いとのこと。
ただし、卵も産卵後は湿っていて水中へ落とせば沈みますが、産卵後しばらく経つと乾くため水に落としても浮きます。
潰してしまうのが一番ですね。
孵化した後の駆除は、カルガモやスッポンが天敵とのことですが、導入の難易度は高いですね。
稲刈り後になりますが、水田に水を張って石灰チッソを撒けばかなりやっつけられるようです。