次期トマトの検討

そろそろ次のトマト栽培をどうするかを考える時期です。

というのも、うちのハウスは大雨で浸水します。

トマトは水管理が非常に重要なんですが、浸水するとあっという間に過灌水。
そしてトマトは裂果して、売り物になりません。今年はそれで全滅しました。

水を吸って割れたトマト

水管理をやって、栄養生長・生殖生長のバランスをとったり、味の濃いトマトを目指しても、浸水するとすべてパー。

その対策としてハウス周辺に深い溝を掘ったのですが、水の吸い上げは必ずあるので完全ではありません。

溝を掘ってもらった後

なので、浸水しても耐える栽培をするには「隔離土耕」です。
ハウス内の土とは別に、容器や袋に入れた土の中でトマトを栽培するわけです。

隔離土耕なら、浸水しても容器や袋の中に水が入らないようにしておけば問題はないのです。

では、隔離土耕をやるのか?となると、イマイチ腰が重い。

コストのこともあるし、そもそも隔離土耕でちゃんと栽培できるのか?という問題もあります。

こんな浸水するハウスで対策をしてトマトを栽培するよりも、別にハウスを建てる方が健全なのでは?と思ったり。

この現行ハウスは水を必要とするナスを栽培するなんてどうでしょう。