牛ふん堆肥で土壌改良

ハウス内の土をフカフカにすべく、牛ふん堆肥を投入しました。

うちのハウスの土は、腐植が少ないです。
ほぼ砂です。握ってもサラサラとこぼれ落ちます。

こんな腐食の少ない土を改良するには、バーク堆肥や牛ふん堆肥が適しているようです。
今回は入手しやすい牛ふん堆肥をチョイス。

購入元は、神戸市西区にある神戸牛牧場。お世話になるのは2回目です。
ここでは軽トラの荷台一杯の牛ふん堆肥を1000円で買うことが出来ます。
(配送もしてくれるけど、神戸市外だと配送料が結構掛かる)

神戸牛牧場の牛たちを横目に、堆肥置き場まで軽トラを進めます。
軽トラにはコンパネで組んだ囲いを立てておきます。

そこに来たのがコマツ製ホイールローダーWA320。
これが堆肥をごそっと積んで、軽トラの上にざざーーーっと落とします。何度見ても圧巻!

軽トラが小さく見えるほど大きいWA320。
ちょっと調べてみたら、価格は1台2780万円だそうです。

さて、堆肥を積んでもらったら、あとは堆肥全体を平らにならして、トラックロープで縛っておきます。
満載です。推定重量は約1トン350キログラム。

これを積んで、稲美町のハウスまで戻りました。
かなりの重量なので軽トラにも結構な負担な気がします。
堆肥は安いけど、軽トラ本体やタイヤの寿命を縮めると思えば、トータルコストは安くないのかも。

そんなこんなでハウス内に到着しました。

ここからは堆肥を落としていきます。
荷台に乗ってショベルでバサバサと堆肥を落とし、運転席に乗って2~3メートル進めては、また荷台に乗って堆肥を落とす、の繰り返し。

こんな感じで堆肥を落としていきました。
あとはこれを四方八方にまんべんなく広げれば完了です。

ちなみに神戸牛牧場の牛ふん堆肥はこんな感じ。
水分が少なめなので、サラサラしてて作業がものすごく楽です。

今回は約1トン350キログラムの堆肥を撒いたけど、堆肥ってのは継続的に撒いてこそナンボらしいです。
なので今後もこの牛ふん堆肥を投入しようと思います。
フカフカへの道は始まったばかりです。