お米の成績表

先日、JAからお米の計算書が届きました。
収量に関する成績表です。

これは収量の数字です。
味に関する数値(うま味とか、アミロースの量とか)は出てきません。

お米の様子

数値なこんな感じでした。

荷受籾量(kg)水分(%)水分係数推定乾籾量(kg)籾摺歩合(%)推定玄米量(kg)品位品位係数(%)荷姿調整率(%)玄米量(kg)くず米量(kg)
1,68825.4887.161,47071.441,0471100.0100.01,047121

荷受籾量が収穫してJAのカントリーエレベーター(米貯蔵庫)に運んだ量です。
そこから水分と籾摺りの分を除いたのが推定玄米量
それに品位係数を掛けたものが玄米量、という計算のようです。

くず米量はどこから算出したんでしょうね。

ということで品位は1。品位係数は100.0。
そんなに悪いお米(雑草が多い、色つき米が多いなど)ではないということです。

お米作り1年目としては合格でしょう。

玄米量ってのが一般的は収量なんでしょうかね。
計算したら、10a当たりの収量は430キログラム。

確か、兵庫県の10a当たりの収量(2020年)は499キログラム。
それと比べるとずいぶんと少ないですね。生育が悪かったのか、端っこギリギリまで植えるべきなのか。

ちなみにJAの買い取り価格は1キログラムが200円。
全数売ったとしたら202,800円。(10a当たりで86,000円)

ここから経費(肥料・農薬・作業委託料・施設利用料など)を引くと、ナンボも残りませんね。

でも、やっぱりお米は作りたいな。農家っぽいし。