ミツバの根っこ

今日が初出荷でした。
年始はずいぶんとゆっくり休ませてもらいました。

年末にたくさん出荷したミツバ。
お正月の料理に使われるので、年末に需要がぐわーーーーーーっと上がります。
出した分だけ売れます。

で、年が明けてからもどのくらい需要があるのか?
ということで今日もちょっとだけ出荷してみました。

結果は、少しだけ売れました。

年末のように、出した分だけ売れる、といったことはありません。
が、需要はゼロではないようです。


そんなミツバですが、とにかく袋詰めが面倒です。
袋詰めというか、その前作業の『土落とし』が激烈に面倒です。

ミツバを根っこごと採ってみます。

ミツバって、こんなに広く根を張っているんですね。
根っこはかなり柔らかいです。が、それぞれが絡み合っているので、結束力は高いです。

実際には、鎌で刈って収穫するので、根っこはこのくらいの長さで収穫しています。
この長さでも、かなり絡み合っています。

これを水洗いです。これが面倒。冷たいし。

さらに絡み合うミツバを一本一本、分けます。面倒~。

ちなみに自分は、土を落とす際に狭いシャワーを使って水圧で吹き飛ばしています。

あとはミツバを40グラム量って、6号ボードン袋に入れて完了です。あぁ、面倒。

この面倒な土落としと袋詰めを省力化できたら、ミツバは面白い作物だと思います。