寒波の中のほうれん草播種

この冬は寒さが厳しい。
そんな中、ほうれん草の播種をしました。

今回の寒波は「数年に一度」級の寒さらしいですね。

うちのハウス内に温度計が置いてあって、一分ごとに記録しています。
前日夕方から今日朝までの温度はこんな感じでした。

午前7時ちょうどにマイナス4.5度を記録していました。
温度計の精度や設置場所がそれほど厳密ではないですが、寒いのは確かです。


さて、そんな中、ハウス内にほうれん草の種まきをしました。

今日播いて収穫が2ヶ月後だとすると3月8日。
3月中旬には春夏に栽培するトマト苗が到着するので、少しでも生育が遅れると間に合いません。

ま、間に合わなければベビーリーフで出荷ですね。

播種は、セルカ(カキガラ石灰)と元肥を撒いておいた畝に、播種機で播きました。

今回は空いた1畝に播くだけなので、4条植えです。

播種後、ホースに繋いだシャワーで水をやろうとしたら、水が出ない!

ポンプ横のローリータンクを見たら、厚さ数センチの氷が張っていました。
ここを含め、給水管のいろんなところが氷っているようでした。

午後には氷が解けるか?というと怪しい。最高気温も1度程度なんでね。
そうなると明日・明後日まで氷ったままの可能性が高い。
水やりができない。発芽が遅れる。収穫が間に合わない。

と言うわけで、仕方が無いのでジョウロで水やりです。
少しずつしか散水できないので、すごく効率が悪いです。けど、仕方が無いですね。
計60リットルをジョウロで撒きました。足りたんかな。