先日の寒波で、ハウスに水を供給するポンプが壊れていました。。
うちのポンプは川本ポンプのN3-756HN。
三相200V、750Wで動くわりと強力なやつです。
寒波の後、ローリータンクやフィルターなどが氷っていたので、ポンプは動かしていませんでした。
今日は少し気温が上がったので、ポンプへ電源を供給。
しかし、モーターは回るものの、まったく水を吸い上げない。
カバーを外して、呼び水を入れようとしたら、、、
ポンプの下から流れ出てきました。明らかに異常。
よく見るとポンプ本体が割れていました(横方向の黒い線がひび割れ)。
凍結して、ポンプ内の水が膨張して割れてしまったんでしょう。。あぁ、合掌。
氷点下が予報されていた前日に、灌水設備のいろんな蛇口を開放して水が膨張しても圧が逃げるようにしていたんですけどね。
ポンプ内部の水は逃げる場所がなかったようです。
取扱説明書によると、凍結防止のヒーターが動くために電源は切らない方がいいそうです。
もしくは、ポンプ本体内の水を抜いておくか、です。
ポンプは修理ができるかなー、という問題もありますが、それは後回し。
まずはハウス内で栽培しているほうれん草に灌水する必要があります。
灌水方法はいくつかありますが、ひとまずは農業用水と灌水チューブ(エバフローA)を直結しました。
これでほうれん草に水やりはできます。
が、ポンプに比べて水圧が全然足りないので、散水する幅が1メートルほどしかありません。
急遽、エバフローAを追加で敷きました。計3本に。
ポンプだと2本のエバフローAへ一度に灌水できましたが、農業用水だと1本が限界です。
3本×2棟で計6本のエバフローに、1本ずつ灌水するので時間が掛かりますね。
まぁ仕方が無い。
ほうれん草栽培はこれで何とかできそう。
春のトマト栽培までに、ポンプを復旧させなければ。
ちなみに、川本ポンプのカワエース。
製品が新しくなっていますね。
N3-756HNがN3-756HEに。
旧型(N)が全閉モーター付き、新型(E)がトップランナーモーター だそうです。どう違うのかは解らんけど。
価格も3万円ほど上昇しています。。