露地ほうれん草の収穫が始まりました

久々に挑戦した露地栽培のほうれん草が収穫を迎えました。

2月25日に種を播いたので、収穫まで2ヶ月弱ですね。
なお、品種はドンキー(サカタのタネ)です。

以前、冬に露地ほうれん草を作ろうとしましたが、雑草に負けて収穫ゼロという大失敗の経験があります。
この時は、雑草だらけの圃場を耕してほうれん草を播いたため、雑草もたくさん伸びたんだと思います。

今回はそれほど雑草も生えずに、収穫までこぎ着けました。


これまでほうれん草のハウス栽培は何度かやりました。

露地ほうれん草とハウスほうれん草の違いは、
・露地は外気にさらされるため、葉が多少傷んでいる。ハウスはキレイ。
・露地は雨風にさらされるため、白い粉が流れ落ちている。ハウスは付いたまま。
・露地は環境が厳しいため美味しくなる(と一般的に言われる)。
・露地は生育度合いがバラバラ。ハウスはもう少し揃っているかな。
・露地は圃場が湿っているため、収穫がやりにくい。ハウスは乾いているから楽々。
という感じでしょうか。

最後の、圃場が湿っていると、収穫した際に根っこに土が付いてくるんですよ。
これを落とす必要があるし、ちゃんと落ちない。意外にこれが面倒なんです。

ほうれん草の白い粉については、以前その正体を調べたのでこちらからご覧ください。
ほうれん草に付いている白い粉