トマトを収穫するまでの積算温度

昨日の今日ですが、トマトが赤く色づき始めました。

といっても数千個あるトマトの実のうちの3~4個です。
でも、今後は次々と赤くなることでしょう。

こんな感じ。


トマトが収穫できるまでの期間は積算温度で決まるようです。

積算温度とは、日ごとの平均気温を毎日足していった値です。
(日ごとの平均気温から基準温度を引いた値を足していく計算方法もあるようですが、基準温度が判らんので割愛)

積算温度を気象庁のサイトの値を元に計算してみました。

開花(苗の購入日の3月21日。ある程度咲いていたので。)から今日までの積算温度は765℃。

低いですね。
大玉トマトは1100~1200℃で収穫を迎えるようなので、全然足りません。

でもこの値はアメダス観測所の気温。つまり外気温です。


横着せずに、うちのハウス内の積算温度を調べてみました。
うちのハウスは1分ごとに温度を測定してデータベースに記録しているので、その値を見てみます。

ちなみに備忘のために書いておくと、このSQLで日々の平均温度が得られます。

mysql> SELECT DATE_FORMAT(meas_time, '%Y-%m-%d') AS time, AVG(value) FROM t_meas GROUP BY time;

で、日々の平均温度を足すと、今日までの積算温度が1027.3℃。
あと4~5日もすれば1100℃に到達です。

赤く色づき始めたのも納得。
収穫も間近。忙しくなりそうです。