キュウリ、序盤の整枝

定植から10日ちょっとが経過。
最初の整枝を行いました。

これは株元から5~6節(30センチくらい)の側枝・雌花・葉っぱをカットする作業です。

この作業を行う理由は、
・5~6節にできた実は地面に着いてしまうため、曲がる・汚れるなどで商品価値が下がる
・5~6節の側枝を伸ばすと、上に伸びにくくなる
です。

特に2つめの理由が大きいですね。
5~6節の側枝ばかりが地面近くでどんどん伸びてジャングルになり、管理不可能となります。

というわけで、整枝を行います。
やり方は、ハサミで側枝・雌花・葉っぱを一度に切ると効率が良いです。

ちょっと判りにくいですが、元がこんな感じの葉っぱです。

これをカットして、こんな感じにしました。

注意点としては、まだ小さいわき芽(花?)がある場合、これもカットすること。
残してしまうと、そこから伸びてきてしまいます。

ずいぶん淋しい姿になりましたが、カットした部分より上に葉っぱが3~4枚残っていたら今後も元気に生長します。
逆に言うと、葉っぱが3~4枚残らない株は、この作業をするのは時期尚早です。


余談ですが、キュウリ栽培3年目のワタクシ。
この整枝をするのは初めてです。

これまでの2年は、いずれも整枝まで手が回らずジャングルだったので。。
今年こそまともな栽培をするぞー!