トマトの定植を行いました!

苗が届いて約一週間。
ある程度、花芽も付き、4月寒波も去ったので定植です。

一年目のトマト栽培なので、あらかじめ、いろいろと計算しました。

トマトの苗数:960株
畝の本数:8本 (4畝×2棟)

なので、1畝に120株植えます。

うちのハウスは奥行きが45メートルあります。
ハウス内に立てた畝の長さは42.5メートルでした。

畝の両端を50センチ開けてトマトを植えると、株間は34.87センチ( 41.5メートル÷(120株-1) )。

なのですが、、、トマトを誘引するための直管との兼ね合いがありました。

直管(1本あたり5.5メートル)を7本繋ぐと38.5メートルです。(8本だと44メートルで、畝を越えるのでダメ)
この直管の外にトマト苗が来ると誘引できないため、直管に収まる場所に植える必要があります。

もうひとつ、点滴チューブの点滴間隔と植える場所を合わせる必要がありました。
ということで、必然的に株間は30センチです。

120株を株間30センチで植えると、35.7メートルになります ( 0.3メートル×(120株-1) )。
これなら直管の38.5メートルにも収まります。

畝が42.5メートルあって、35.7メートルしか植えないのも勿体ないですけどね。

今回、マルチは張らずに定植です。
マルチは雑草防止と地温を上げるのに有効ですが、トマト促成栽培(4月~8月)では夏に地温が上がりすぎるのが理由です。
ただし、5月中旬には白(または銀)のマルチを張る予定です。

定植作業は、まず植え穴を掘り、うちの畝はカサカサに乾いているのでそこの約1リットルの水を灌水しました。
続いて、そこに薬剤散布です。今回はアドマイヤー1粒剤を1~2g、植え穴に散布しました。これは後々、アブラムシ対策になるはずです。

そしてトマト苗の植え付けです。ポイントは、
・深植えにならないよう、ポットは畝の高さと同じか少し高いくらいに植え付ける
・トマトの花芽を畝間の通路に向けた方向にして植え付ける
です。

花芽の向きって、2本仕立てにする場合は意味があるんでしょうかね???

植え付けたあとは、灌水して苗と畝との活着を促します。

と、こんな作業なんですが、1畝120株に結構な時間が掛かりました。
初日は2畝で終了。

残り、6畝もさっさと植えないと生育がバラバラになってしまいます。。