トマトの苗が伸びてきて、自重で支えられない苗が増えてきました。
ということで急遽、支柱を立てることに。
作業の順番としては、
1.点滴チューブや灌水設備を完成させる
2.防草のためにシルバーマルチを張る
3.支柱(コの字パイプ)を立てる
という計画でした。
1も2も未実施ですが、モタモタしている間にもトマトは生長しています。
このままでは倒れる苗が続出しそうな雰囲気なので、3.支柱立てを実施です。
あとで防草のマルチを張るのはすごぉ~く面倒になりそうだけど、仕方ないです。。
さて、支柱ですが、コの字パイプ(5.5mの19mm直管を曲げたもの)を使います。
これを畝をまたぐように立てていきます。
このパイプがサクっと刺さればいいんですが、土は固いのでまずは下穴を開けます。
下穴開けに使ったのが「強力 助人杭」。
これをハンマーで土に打ち付けていきます。
なお「強力 助人杭」を使わずとも、バール(三徳釘締め)を買ってきて、先端(釘抜きの方)をサンダーで切断するやり方もあります。
下穴を開けても、杭を抜くと土がサラサラと崩れてすぐに穴を埋めてしまいます。
これを防ぐために、少しずつ水を流し込みます。
畝の両方に下穴を開けたら、コの字パイプを差し込みます。
この時、両方の下穴が同じ深さに掘れていると、コの字パイプがキレイに水平になります。
穴の深さが違うと、このようにコの字パイプが斜めになって、すごくブサイクになります。
コの字パイプは2メートルに1本の間隔で設置しました。
次に、コの字パイプの上に直管を2本並べていくのですが、今日は力尽きたのでここまでです。
そうなんです。これ、かなりの重労働です。
とにかく下穴を開けるためにハンマーを打ち付けるのですが、これがもう大変!
ざっくりですが、10aの面積ではコの字パイプが約240本必要です。下穴の数が480個。
これはキツい。
そもそも、農業研修時にコの字パイプでの栽培を教わったので、同じようにそのやり方でやりましたが、、、これほどの作業量なら考え物です。
今回のトマト栽培は2本仕立てにするので、誘引ひもを1株につき2本垂らす必要があります。
よって、コの字パイプ+直管2本は間違いではないのですが、ちょっと労力が掛かりすぎ。
秋冬にはトマトを作らないので、7~8月には撤去する必要があり、これまた大変。
うーん、想像するだけ力尽きそう。
イボ支柱をしっかり固定するやり方の方が、金銭的・労働量ともにコストが低そうです。
来年は1本仕立てにして、イボ支柱にしようかなぁ。