トマトの誘引ひもにもかなりのコストが必要

トマト向け支柱立ての続きで、昨日立てたコの字パイプに直管を置いて、誘引ひもを垂らします。

まずは誘引ひもを直管(5.5メートル、19mm径)に通します。
この結び方は『調節可能グリップヒッチ』と呼ばれるやり方で、輪っかの大きさを変えられます。
※もっと良い結び方もあると思います。

次に直管をコの字パイプの上に載せます。

そこにトップセッター(19mm x 19mm)をぶら下げます。

次にコの字パイプを抱え込ませて、長い方の先端を直管に引っかけます。
これでコの字パイプと直管が直角に固定されます。

園芸クリップで、ぶら下がった誘引ひもとトマトの茎を挟みます。
(正確には、トマトの茎はクリップの輪の中にあって、挟んではいません)

判りづらい写真ですが、お試しに一ヵ所作った誘引ひもです。

トマトが生長したら2個目のクリップで誘引します。
これでトマトの茎が倒れることは無いでしょう。


このやり方、難点が2つ。

ひとつめは誘引ひもを大量に作るのに時間が掛かります。
今回は2本仕立てで育てるので、1株に付き2本の誘引ひもが必要です。
960株×2本=1,920本が必要です。これは大変。

ふたつめは園芸クリップが大量に必要になります。
2本仕立てなので、主枝とわき芽それぞれにクリップが2個要ります。
960株×2本×2個=3,840個が必要です。

園芸クリップは安いところでも、3,840個も買うと6.5万円くらいします。

安く済ませるのなら、誘引ひもをトマト苗に軽く巻き付ける方法もあります。
これなら園芸クリップは不要です。
うーん、そうしようか。。