ミツバチの巣箱の無駄巣を取り除いてみた

うちにひとつだけミツバチの巣箱があるのですが、ほぼ放置。
ちゃんとした管理方法を知らないので、たまに様子を見るくらいです。

先日、近所の養蜂家の方と話す機会があり、いろいろと興味深い話が聞けました。
自分ももう少しミツバチと向き合わねばと思い、内部のカオスな状態の改善に着手してみました。

カオスな状態とは、巣箱の中に並べておく巣枠(これにハニカムが作られる)の数が少ないため、何も無い場所に無理矢理ハニカムが作られている状態です。

こういう巣を無駄巣と呼ぶようで、今回はこれを除去します。

どうやって除去するかというと、巣枠に貼り付いている部分をお好み焼き用のヘラ(コテ?)で分離させます。
この作業自体は簡単です。

簡単なんですが、普段おとなしいミツバチを怒らせると一斉に攻撃モードに切り替わり襲ってきます。
怒らせないようにゆっくりと作業をすることが大事です。

また、襲ってきた際にもなるべく刺されないように全身を覆った服装が良いです。

自分は養蜂の防護服を持っていないので、上下の雨具とゴム手袋、長靴で代用です。(頭を刺されないようにする面布は持っている)
これがまた暑いんですよ。日射しの元で雨具を来て蒸されるわけですから。

そんなこんなで、無駄巣除去もあと一息。

取り除いた巣の中に蜜が溜まっているのが見えますね。

無駄巣を取り除いたのち、新しい巣枠を2枚入れておきました。
まだ空間が空いているので、すぐに無駄巣ができるでしょうけど。

巣の上に麻布を掛けます。
これをやらないと、巣箱のフタと無駄巣がひっついて、開けられなくなるそうです。

さて、せっかくなので採蜜もやってしまいましょう。

今日はここまで。