不本意ながら小ぶりなトマトを量産

今年のトマト作りはいろいろと失敗しているので、全然トマトが大きくなりません。

大きくならない原因は、
・灌水が足りない
・肥料が足りない
・摘花をしていない
が、思い当たるところです。

灌水設備を自作しようとして間に合わなかったので、灌水と液肥混入が出来ていません。
灌水は手灌水、肥料は化成肥料を畝にパラパラと撒きましたが、まぁ効いていないでしょうね。

摘花は全然手が回らなかったので、未着手です。
たまに6個くらい実がなっている段があったりして、あぁダメだなぁと。


そんな中、トマト栽培も終盤になって、ようやく良品(尻腐れ病なし、裂果なし)が増えてきました。
どれも実が小さいですが。

感覚ですが、収穫する玉数の7割は100g以下です。
100g以下って、Sサイズや2Sサイズにも満たない規格外品です。

いまはこんな規格外品を550g以上に集めて袋詰めしています。

そして、これを150円で直売所に出しています。

だいたい1袋に8~10玉入れていますが、もしこれがちゃんとした大玉(200g前後)で収穫できたら、、、
1袋3玉入りにして、それを300円で売れるわけです。
8~10玉あれば3袋できるので900円。

上手に作れば900円、自分は150円の売上です。たったの1/6。
ざっくりと1シーズンに換算すると、上手に作れば90万円、自分は15万円という感じです。

センスの無い人間が農業をやるとこんなもんです。