塩ビ管で灌水設備:バルブソケットを付ける際の注意点

未だに塩ビ管で灌水設備を作っています。
トマトの栽培は終わったので、間に合いませんでしたが。。

塩ビ管で灌水設備を組む場合、基本的にはパイプをエルボやチーズで、方向を変えたり繋いだりします。

途中に、バルブや電磁弁などの機器がある場合、そこはバルブソケットという接続具で繋ぎます。

分解すると、電磁弁・バルブソケット・パイプ・チーズ、が組み合わされているのが判ります。

はい。ここから注意点です。

といっても、常識的なことだと思います。
でも、何も考えていない自分のような人間は一度はやってしまうと思います。

もし、チーズ側からバルブソケットまで接着していったとしましょう。

そこに電磁弁(またはバルブ)を付けてみます。
ネジになっているので、バルブソケットに回し込んでいきます。

最後まで回し込んだら、、、あらら電磁弁の方向がおかしい。。。

電磁弁をゆるめたら正しい位置になりますが、ゆるめた分、水漏れの恐れが出てきます。

以上が、失敗例です。
では、どうするか。自分のやり方ですが、、、

まず、電磁弁(またはバルブ)にバルブソケットを最後まで回し込みます。

この状態でバルブソケットの一番上に印を入れておきます。

そして、チーズ・パイプと組んだものに対して、バルブソケットを、印を上にして接着します。

これらを接着した状態で、電磁弁(またはバルブ)をクルクルと回し込むと、、、
最後まで回し込んだ位置で、電磁弁もちょうどいい位置になります。

というやり方でやっています。
プロはもっといいやり方でやっているのかも!?


ちなみに、電磁弁の両サイドにバルブソケットを付けた場合、電磁弁が外せなくなります!!
電磁弁が故障した場合、前後のパイプを切断して交換する羽目になります。

なので、通常は電磁弁の片方はユニオン継手という部品を噛ますようです。
この話は、後日書くかも。(書かないかも)