水菜の収穫は続く

冬と言えば「水菜!」と思っていたけど、全然売れないのが今年。
それでも植えた分は出荷する必要があります。

売り先は主にJAの直売所なんですが、ここではなかなか売れない。
みんな今年は鍋をしていないのかなぁ。

ざっと計算すると、すべて収穫すると150kgくらい。
まぁ、うちは小規模農家なので、量としては対したことはありません。

しかしこの量は、とてもJAの直売所のみで全数を売ることは出来ません。

でも、久しぶりに思い出しました、農業総合研究所(農総研)。

農総研の三木の集荷場は、うちからクルマで10分ほど。
ここへ持って行けば、京阪神のスーパー(ライフ・阪急オアシス・イオン・ダイエーなど)に出荷することが可能です。

厳密には、「ライフに出荷」ではなく「ライフの神戸駅前店に出荷」という感じで店舗も選べます。
水菜を30袋作ったら、10袋ずつを阪急オアシスの日生中央店・蛍池店・甲陽園店に振り分けることが出来ます。

農総研へ持って行ったら多数の京阪神のスーパーが売り先になるので非常に助かります。


といっても難点もあります。
・販売手数料が35%程度で、他の出荷先より高い
・販売手数料(35%)のうち8.5%は配送料で、売れる売れないに関わらず出荷したら手数料が発生する
・店頭への陳列は出荷翌日になるため、鮮度は落ちる恐れがある

でも、自分が水菜150kgを捌けるのは、ここしかない。
しばらくの間、お世話になりそうです。