トマトの定植を終えましたが、少し畝が余りました。
勿体ないのでトマトを植えます。
植えます、がトマト苗を買うとまたお財布が淋しくなります。
そういう場合は、トマトのわき芽を植えてしまいましょう。
やり方は簡単です。
まず、すでに植えてあるトマトのわき芽を取らずに生長させます。
生長させるわき芽は、花のすぐ下のわき芽が大きいのでオススメです。
8~10センチくらいまで生長させたら、そのわき芽をポキンと主茎から折ります。
折ったら、すぐに水を入れたカップに入れます。
あとは、わき芽を入れたカップを、直射日光の当たらない場所(日陰)に置きます。
強い日光を当ててしまうと、葉から蒸散しますが根からの吸い上げが無いために、あっという間に萎れるので注意です。
数日待つと、わき芽の折った場所から根っこが生えてくるので、ある程度根が増えた時点で畝に植え付けましょう。
で、今日はわき芽を折って水に浸けたところまでやりました。
このやり方で苗を増産すると、購入または育苗するトマト苗の数を減らすことができます。
100株栽培するなら、50株を購入(育苗)して残りの50株はわき芽から栽培するのもアリですね。
問題点としては、先行の50株より、栽培の時期が1ヶ月ほど遅くなることです。
時期をずらした栽培をする、と考えるといいかも知れませんね。