トマトのトップリーフカット

今年のトマトは、先生にご指導いただきながら栽培しています。
教えていただいたのが「トップリーフカット」。

と、書いたけど名前はうろ覚えです(たぶんあってる)。

トップリーフカットとは、トマトの花(後に実になる)のすぐ上にある葉を摘葉(摘んでしまう)することです。

これにより、実に栄養が行きやすくなり、尻腐れ果にもなりにくくなる、とのことです。

という話をツイッターでつぶやいたところ、いろいろと情報を頂きました。

https://twitter.com/AgriboyFuku/status/1265421565392384008

いただいたコメントをまとめると、
・花のすぐ上にある葉に、カルシウムが溜まりやすい
・花のすぐ上にある葉は、光合成するが転流(光合成によりできた炭水化物が実や芽に動くこと)しにくいので、存在意義は低い
・花のすぐ上にある葉が無くなれば、カルシウムは実などに流れるため、尻腐れ果の防止が期待できる
という理屈のようです。

なるほど~。

でも、他のコメントでは
・これをやっても尻腐れ果は出る
・労力の割に、効果は低い
というのもありました。

そうなんです。労力がけっこう要るんですよ。

トマトって、だいたい一週間ごとに新しい花芽が付いていきます。
つまり、毎週、花の上の葉を落とす作業が発生します。

本数が10本、20本くらいならいいんですが、自分の場合、1200本あります。
1200本のトマトの葉を落としていくのは、なかなか労力が必要です。

とはいえ、この重労働の先に、きっと良い結果があると信じて今年はやってみます。